ミニ四駆に赤外線距離センサを搭載してみました。走行中の壁までの距離を可視化することが目標です。マイコンとBluetoothユニットを備え、PC側のソフトで走行中のセンサの値を可視化します。

mini4wdWithSensor
content

 正面方向の距離センサだけでなく、両サイドの壁面に向けて小型の赤外線センサ(フォトリフレクタ)も搭載しています。これでどちらの壁に接近しているかがわかれば、コーナリング中の場合は特にどちらに曲がっている途中なのかがわかるはずです。
side

OnStraightUp
 ストレート(左)と上り坂の手前(右)。坂の手前で正面方向の壁までの距離が短くなっているのがわかります。

OnGreenOnBlue

 コーナリング中、 サーキットの壁の色で横方向のセンサの値に差がでてしまいました... 用いているセンサ(フォトリフレクタ)がそもそもライントレースに使うような代物なのでよく考えたら当然ですね。ただ、差はあっても壁が検出できていれば利用価値はありそうです。ストレートとレーンチェンジを走行したときに壁が灰色で左右の値が(ほぼ)同じになってしまっている(検出できていない)ので、これはさすがに残念な感じです。